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『280days』を作った理由


僕には2016年7月に生まれた息子がいます。

僕は当時40歳、妻は35歳でした。

『280days』は、出産の時の気持ちを歌に残しておきたいということはもちろんですが、

僕にはもうひとつ、大きな理由があります。

それは、夫婦という直線関係から、

子どもを含めた三角関係になった原点を、

ときどき思い出してほしいからです。

夫婦ずっと仲良くが理想です。

でも長く一緒に生活していれば、

喧嘩だってするだろうし、

相手が嫌になる時だって来るかもしれません。

それでもなんとかやっていけるのか、

もう終わりにしよう、

となるのか。

僕は、それぞれのご家族の事情があるので、

どちらがいいとは言えませんが、

できるならば一生涯を誓い合った人同士、

仲良く暮らせるに越したことはないと思っています。

そのためには、少し意識的に

夫婦のコミュニケーションを考えられたらいいなと思うわけです。

例えば子どもの誕生日に

生まれた時の記憶を呼び戻してもらう。

あのとき、ああだったね、こうだったね、と。

それには「280days」じゃなくても、

子どもの写真だっていいんです。

原点に立ち返って、

一緒に乗り越えて来たよねということを確認することが、

僕はとっても意味があるんじゃないかと思うんですよね。

「280days」が、家族をつなぎ続けるひとつのきっかけになってくれるなら、

僕はとても嬉しいです。

カウンセリングの会社で働いていた時に、

夫婦関係や親子関係に悩む人がとても多かったので、

そうなるもっと前に、何か手を打てないかと、

「280days」を作ったのです。


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